今までつくった豆本まとめです。サイトないころはTwitterにあげてて本文なしだったんだけど、今後はここで見て見てしていきたい!
中身はほとぼりがさめたらちょっとずつ出していくぞスタイルにしようかな…
Cherry Rose & Valentinus
そうだ、本をつくろう。と思ったのが『Valentinus』の時で、もともと本文だけあった『Cherry Rose』を試作に使って、そのまま『Valentinus』も作りました。バレンタイン本だから2月ですね。
最初はもっと、表紙も単色で、コピー本の豆!! みたいなやつを作ろうとしていたけど、あちこち調べながら何度も試作しているうちに“上製本もどきのフルカラー表紙豆”になりました。
後から知ったのだが、今や同人誌はオンデマンド全盛であり、表紙もフルカラーが主とのことで、この形に落ち着いてよかった。
豆本にした理由はふたつあって、
①すごくブランクがあって、3000字くらいのすごく短いお話からリハビリを開始したので、それでも本にできる形を求めていた
②今までやったことがないことをやってみたかった
です。豆本って昔はあんまりなくて、わりと最近の流行りだなと思ったのでチャレンジしたくなりました。なお『最近』とはここ20年くらいを指します。もうホント浦島太郎なんよ……

紙でやりたいなと思ってから、せっかく紙でやるのだから…と、お話の構成を少し変えて、袋とじありきの小編にしました。
袋とじを切る前と切る後で、世界の受け止め方が変わる話にしたかった。
これをデジタルで再現することはできなくて(私は、紙を切って開けるという不可逆性を『読み手が世界を選ぶ覚悟』にしたかったので)UNDO・REDOができてしまうデジタルとは合わなかったんですね。
だからこの話だけは今後もずっとサイトには載らないと思います。まとめ本みたいなのを出せる日が来たら入れるかもしれない。
最近はオンデマンドでも袋とじオプションが使えるらしいので…。すごいな。よき時代になったものだ。しみじみ。
ちなみに友人にこの話をしたら「オレは切るし、切った結果、切る前が良かったなと思ったら袋とじのページごと切り取って捨てる。そうすればオレの世界にはその話はなかったことになるから」と言われて、強い男……!!!となりました。
ボクごときがどんな小細工をしても世界に対してはあまりにも無力でした…………
※動画は紙をめくる音がします! 音量にご注意ください※
制作方法については、匠野ワカさんのNOTE『豆本作り方の参考にどうぞ。』をすご〜〜〜〜〜く参考にさせていただいています。ありがとうございます!!
見るとわかってしまいますが、背表紙デザインとかはほぼパk……ぉそろいにさせていただいてます! 怒られたらどうしよう。
匠野さんの製本は見返し方式で(表紙裏の『効き紙』と遊び紙が一体になっている)そのほうが製本強度が高くて安心だと思うのですが、私は効き紙と遊び紙を別々にして遊びたくて、それぞれ用意して花布(背中をくるむ飾り布)でまとめています。
何冊か作ってみて、このやり方だと花布の下に寒冷紗…もとい、ガーゼを貼ったほうが製本強度はあがるかなと思ったりもしました。 次はためそうかな。
あと花布はやっぱりそこそこ幅取っておいたほうがいいな…作り置きあるけど廃棄して直していこうかな……
この時は手元に紙が全然なかったので、買いに行きました。
効き紙はちょっと遊ぶとかわいいとおもっていたので、100均巡りをしてデザインペーパーを買い漁りました。
この2冊はダイソー…いやキャンドゥだったかも…? 同じセットの中に入っていたやつです。
ちなみにデザペはやはりセリアさんが豊富です。
100均のデザインペーパーって折り紙サイズなので、A8豆本なら余裕で使えてハピハピです。
遊び紙は銀座の伊東屋さんで購入しました。たくさん紙が並んでいて幸…なのだけど、紙厚がちょっと厚くて豆向きではないかも…。悩んで悩んで薄めのやつを買ってきたものの、それでも製本してみるとかなり力強さみたいなものが出てしまったというか……
オンデマンドで小説本お作りになる方も、本文用紙の厚みで悩んだり、(たぶん)なさるでしょ? そんな感じです。
今回のは『Cherry Rose』が「新だん紙」110kg(あずき)、『Valentinus』が「モフル」90kg(ショコラ)です。他に里紙のりんどうも買った。そちらは100kgです。どれももうワンランク厚みを下げたいところ……
ただ、手触り感のある紙ですごくかわいいです! 拙者ざらつく紙が大好きな者…。新だん紙は縦横(いわゆるT目Y目)でめくる時の固さが違うので、T目であればそこそこ柔らかく使える気がします。
この後、実家から学生時代に買い揃えたと思われるファンシーペーパーの余部が出てきたため、しばらく紙の種類がわからないまま遊び紙を選んでいくことになります。
当時は銀座の伊東屋さんに紙だけの別館があり(わたしは『紙館』と呼んでいたけど正式名称はわからない)中は紙だけで、1枚から購入できる上、扱っているファンシーペーパーの見本を自由に持って帰れるというTHE・夢空間でした。薄手の紙の扱いも多く、コピー本オタクの聖地だったように思う。
そのころ買った紙たちなので、A8豆本の遊び紙としてもちゃんと耐えうる薄さです。うれしい。
使い切ったら竹尾さんに行くか、紙名手配さんかなぁ。最近知ったのですがダイゲンさんもいいですね…!
紙、わくわく…!
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